「修行」などと嘯いてきたつもりだったが
実際に経験してみなきゃ到底この困憊はわからんだろうっていう
足掛け4年に及ぶ毎週末の夜行バスでの東京往復だった・・・もうすこし
なにしろ、若さもないのに土日の2日間ヨコになれないのである
それも、8時間移動にかけて、更に7時間を潰して
いつだって気持ちが尽きそうなタイミングからの正念場
月曜日の虚脱感には最期まで慣れることはなかった
今更ながら、無茶な企てだったと思う節もないではないが
当初はためらうことなく、集ってくれたみんなの為にを選んだ
火急な事情以外では、一度たりとも穴などあけた事もなく
もはやこれは「意地」とも換言されそうな、週末健康管理だった
こと「忍耐」についちゃ、しかと叩きこまれたって自負こそが思い上がりだったかも
が 悔しいかな ヨルトシナミの水商売
心意気とは裏腹に、身体も状況もピリオドを示唆してきたような顛末
・・・・・ ま、よくやったかな と
いつものように、いつもとかわらず おわります これも旅だから
ご縁をいただいた方々、支えてくださった方々には、本当にありがとうございました
白状すりゃ、毎週末の孤独が痛くてたまらんかった
ああ、まだまだだ、爺さんなのに(苦笑)
T.ARA