名前をつけるって厄介だ
いや、その云い方は不遜だな
普通は一生に幾度もあることではなく
真剣に想いや願いをこめるものだろう
親として・・・
むむ
親として
そう、そうなんだよな
またしても、無自覚な代替
「颯太郎」
「木綿愛」
去年からつきあってる
「そうたろう」
この秋、ひょっこりやって来た
「ゆうあ」
紙の上の?
パソコンの中の?
二次元の?
あっしにとって都合の良い仮想人物
はい、拙作を担ってもらうふたりなんですが
それぞれだろうが
あっしの場合は
タイトルは最後
登場人物も名無しではじまる
で、それは
そろそろ名前で呼んであげなきゃ申し訳ない
という距離感になれたとき
ようやく名前を考えるに至るわけだ
これが、結構きつい
それはきっと、自分のことは棚上げして
ナハタイヲアラワスと思いこんでる節がありぃ
だから、凄いというか、信じがたい現実のシステム
生後二週間の付き合いしか猶予はないらしい
これは仰天だ
そこには納得の理由があるのだろうが
チコちゃんに叱られそうだが わしゃ知らん
逆に
誕生する前から決まっているなんて
もし自分の場合がそうだったら
親を選べないことを神様に抗議したくなりそうだ
もはや、知る由もないが
さて
「颯太郎」と「木綿愛」
ふたりの名前については
これしかなかったと 後々思いたいもので
そういう演劇旅もあるんだなぁ
して
ふたりとも、みえないものがみえる
また、やってしまった(苦笑)
どうにもこうにも
現実の中に真実をみいだせないのは
あっしのせいだ
木綿愛の為にしばらくご無沙汰カメラでした
T.ARA