まさか、こんなことがあるなんて
そして、こんなことにまつわることが連鎖するなんて
それは土曜の朝、ここでのこと
んっ?
トイレのドアが開かん?!
って、中にゃ、泥棒も妖精もおらんようだが
いったいなにをしでかしたのやら、俺ったら
あちゃーっ!!
~ 俺はいまだかつてこんなコメディはしたことはないんだ ~
あわてて、緊急事態を回避するべく、ググるも
なんたって敵は築云十年の代物、今どきたぁ仕様も違うらしく
どうにもこうにも埒があかないぃぃ
いざとなったら、浴室か、ベランダか 、、、 にゃ、しとらんしとらん
しっかし、真冬の朝から、滝汗たらりたらたら
かなり傑作の図であっただろぅ
そして、それはつづく日曜の朝、遠方でのこと
ああ、トイレってのは文明なんだなって幸福に耽りながら坐っていると
ドーンっとそのドアが開けられるじゃないかっ!
あちゃーっ!!
~ 俺はいまだかつてこんなコメディはしたことはないんだ、ほんとだよぉ ~
ま、まさか、前日のトラウマか?
鍵をするちゅう習慣的動作が抜けおちるはめになろうとは
不覚である 、、、 し、しかも男女共用であるぅ
素早かったねぇ、目が合った瞬間、その悲鳴に動作を被せて両手でドアをおさえたね
もうこれ以上恥ずかしいことはないくらいの、オーマイゴオぉ
にもかかわらず
ドアを開けたほうの胸中あれこれと
当の本人は、クスっと笑ってしまうものなんだなぁ って
演劇的経験値に置き換えたがる阿呆である
もはや恥にも鈍くなってしまった中年ってこったな
じゃなきゃ、こうして書けまい (苦笑)
して、教訓
「 鍵の鍵たる所以を軽んじるでない 」
ったく、錠前屋さんを呼ぶはめになったら、諭吉がつれさられるとはね
海岸線、義経ロックあたり
T.ARA