タノシ・インダカ クルシ・インダカ 

 

だよねぇ

花の名前を教えてくれるアプリが開発されるなら

場面と、譜面と、踊り手の人数をいれたら

振りを考えてくれるアプリ ・・・ どっかにあんじゃねって

そんぐらい

人知れず苦しい時がありますの、ふぅ← ため池×

 

それはこれで有難いんだけど

振りばっかり考えなきゃって時期が続いてて

あれこれストックして、応用が効くように学習してるつもりなんだけど

新開発がないときゃ、気が利いてないときゃ、自分でががっかりしてまうもん

ああ、クルシイハタノシイ、クルシイハタナオシイ 魔法の呪文!

 

そんなとき

いつだっておつむを過ぎるのは天国の卓先生

黒縁の眼鏡

首にタオルを巻いて

踵のあるダンスシューズ

そして

稽古場のセンターに立たれて

譜面を広げて

微動だにせず 

・・・ 沈黙

まさに、天才の域を垣間みたような記憶じゃん

その姿はまさに神聖に映り

あれを目撃しただけでも、俺の人生あがりでいいくらいだった

あれがオーラというものだろうか

その圧倒的な凄みに

痺れていたのは、僕だけじゃないない、日本中だよね

先生は

譜面と、音源とどれくらい時間を掛けて向き合って

現場に臨まれていたんだろう

あああああああああ、後悔

そんなお話ができる有難いタイミングもあっただろうに

んだから、首にかけたタオルはお守りね

だって

こちとら、凡才はそうはいかない

のたうちまわって、のたうちまわって

ひたすら聴くだけである、音楽を

音の中に仕組まれた情報を探しだすように

そこは信じてる、いつか動きだすって

おのず、構成の指示がみつかるもんだと

どの曲も

もうしばらく聴きたくないやってほど

そんなであるよ、いつだって

それでも

インターバルをあけると

また、新しい情報があったりするもんだから

ああ、凡才のきわみ、みきわ、わきみしてたんじゃね!?

時間かけりゃ、誰だってそこそこ

そんじゃいかんよなぁ

ああああああああ、プロ!プロ!プロ!

クルシイハタノシイ!!! と己を騙すしかないのである

云ってみたいもんであるよ、期待しててね とかって(苦笑)

 

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      語り継ぐべき、シンメトリー

                           T.ARA