中村、ブラインドで打てるってよ

 

なにしろ、携帯電話を持ったのが40歳ちかかったのだから

推して知るべし、パーソナルコンとの関わり

未だピュターなんぞの響は、未来を覗いてるみたいなのだ

って、古代ギリシアの調度品みたいだけどね? 逆未来?

 

両手での付き合いにあこがれは捨てがたくも

レッスンのテキストを戯曲から抜粋するときなんぞは

目線をモニターと戯曲を交互に、タッタと打ちこんでいけたら効率よかろうばい

そこに、キーボードが侵入してきちゃ 、、、 ああ、はがやしかぁ

てか、十本つかうのけ? ん? 親指はお呼びじゃない?

ふぅ、いまさら他人に聞けないシリーズ、だよね

結局のところ、左右の中指しか使っていないという我流亜流の日本流、お粗末

って、俺だけ!?

ま、知らなくても痛くも痒くもないがね、やっとそんな境地だわよ

 

それでも、キーを叩く音だけ聴いていると

さながらブラインド・タイピング級の速さって、もっぱらの、自画自賛

あ、俺なんぞの用途はワードプロセェッサがほとんどだから

ん、プロセッサって ・・・ ほぅ、処理装置ってか、くわばらこうのすけ

 

もとい

鉛筆がちゃんと、もてない お箸がちゃんと、もてない

・・・ ひとによっちゃ、同じ印象なんだうな

そんなこと、なーとも思わん人もいるだろうが、俺は凝視するタイプ(苦笑)

しかるに

ルール崩壊のご時勢にもかかわらず

決して人前では、キーボードは叩くまいと誓うのであったとさ

うう、悔しさに髭をおとす

 庄川

           なにか考えたい時はここ

                            T.ARA