贅肉のせいと
年齢のせいと
季節のせいで
寝返りさえぱぱになれない夜
なぜだ
なぜ ままならない と書けない 書きたくない、俺ぇ
蕎麦殻にばったもんホテル仕様とかを積んでは
ツタンカーメンの鋳型よろしく
両肘が 両腕が 頚椎が痺れるまで
すると
しだいに
文字が朧に踊りだし
杖をついたパンチパーマの老婦人の号令一下
暗黒舞踏のような文字化けがあとずさりしはじめると
効果音もないスローモーションで
奇数偶数が1mm1mm 顔を覆いにおちてくるぅ
重量絶妙400頁ほどの文庫本がもたらす
痺れと睡魔とアダムスファミリー
その麻薬のナスがぱぱに
なぜだ
なぜ なすがままと書けない 書きたくない、俺ぃ
と
なんともラグジュアリーな一瞬に
ほんの数ページで
たどりつけるスキルを身につけた、この冬
が
いいのだろうか …… このままで
と 毎回おちる間際に想うわけで
そんなこんなの年の瀬ジャワカレー
ありがと
T.ARA


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