「アプローズ」

 

レンタルショップで偶然みつけた新譜、といっても再編もの

すごい字数のそのタイトル

 

~ ちあきなおみの喝采

  おぼえてますか、1972年の大晦日に見せた伝説の歌唱シーン・・・。

  今こそ、ソロヴォーカルの真髄を! ~

 

って、まじ憶えてる、ほんとに本当に凄かったんだ と まんまと思うツボ(笑)

レコード大賞を受賞してからの紅白歌合戦での、あの「喝采」は

小坊だった俺でも、その入魂のライブに、本物を感じとっていた

それはレコードというキロクで聴きなれた歌声とは明らかにちがう

感極まったその歌に、鬼気迫るものを子供ながらに浴びたのを

 

で、その新譜ディスクに収録されたライブ音源

「ねぇ、あんた」(未発表)と「朝日のあたる家」

偶然なのか、だからなのか、その2曲ともに主人公は娼婦なんだが

この聴き比べは、相当に興味深いぞぉ

日本人と、外人と、どうやったら歌い分けられるんだいっ!?

語尾のおさめかたなんて、聴いてて唸りっぱなしよ

ライブじゃないが、もう「スタコイ東京」なんて、もう、MOW

「黄昏のビギン」「紅とんぼ」「帰れないんだよ」「役者」「伝わりますか」etc

そりゃ、変幻自在な妖怪みたいに、うたうバケモノだ、このひとは

立派な歌(苦笑)は耳がタコになるほど聴いてきたはずなんだが

もっていかれる耳のチャンネルが違うんだよな

まさに「性格歌手」の「参分劇」

その色気、そのペーソス、その焦らし、その憂愁、その凄み、そのユーモア

思わず膝を叩いてしまう、痣になるほどにっ

ときに言葉を愉しみ、ときに音を楽しみ、ときにリズムを嬉しむ

それはポップス、演歌、ブルース、シャンソン、ロック、民謡までも

そんなん俺ごときが云うまでもなく、気が利いた賛辞がネット上にひしめきあってるがね

 

本屋も、レコード屋(もう、ないか)もたまに覗かにゃいかんねぇ

えっと、今日にでも返却いたしますんで、ぜひとも

 

                               T.ARA

p.s.

洗濯当番によると

俺の名前のタグが付いた衣装がまだ着られてるんだって、OH! JESUS!!

・・・なんか、うれしいような(微笑)


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