拝啓、やまぐちよしこ 様

 

ふむ

自分の経験値から心境の想像がつくもの

そうだからといって役柄がちかくにあるわけじゃなく

簡単に手の内に入るわけじゃない

それが

時代を遡り己が国の戦時中のものともなると

んん

ユダヤの民衆や

ブエノスアイレスの労働階級の祈りを理解しようとするのとでは

はるかに自分自身の出血をたどるようで

心にずしりと敬虔な作業なんだろうな 、、、 本気で演ったら

だって

「似徳報怨」

意味がわかることと実感できることとは甚だ違う

若者たちをキャスティングするにはなんともヘビーな演目だなぁ

まぁ

そんな見方もあるだろうの、山口淑子さまを、心して拝見してきたっ

 

ちょこまか動いとって可愛かったわ

あっ、ちょこまかって一生懸命ってことね(笑)

 

二年前のあのときは

そりゃあ、手汗びっしょりで

これなら自分が演じているほうがよっぽど楽だなって

そんなもんだろう 、、、 初舞台をみまもるなんてのは

あれもまた

ちいさな魂にふかい十字架を刻むような深層の旅だったから

・・・ あいつ、なにげに高尚系かしらん!?

 

ちなみに俺なんか

初舞台はニッセイ名作劇場、当時の研究生の登竜門やちゃ

ってことは小学生の招待公演だから親兄弟友達には観てはもらえず

それでも、ひたすら踊って、唄って、頷いて

台詞をいただいたのなんて参年目になってからだったし

それも「一年」「いいえ」って

・・・ いやぁ、うれしかったけどね

 

それが ったく たいしたもんだ

 

なにしろ、本公演だし、東京公演だし

しかも、研究所に入って半年で、特攻隊の辞世の長台詞までいただいとる

ほんとよく頑張ってた、うっかり尊敬しそうだった(笑)

無論贔屓目だが、グッときた ・・ と 〇馬鹿丸出しである(苦笑)

 

んが

その舞台成果と引換えじゃあるまいが

まぁ、ぺちゃんこな身体になっちゃって

まぁ、尖がった顔つきになっちゃって

親方・圭と俺の腹回りからお裾分けしたいくらいだったよ

チラっと心配にもなるが

大丈夫っ、俺だって通ってきた道だわいなぁ

 

バスの時間があるから

限られた時間での祝杯だったが

まみさま、うだちゃん & 圭兄とで

舞台人としての立派なスタートを真摯に冷やかしてきた(大笑)

へへへっ、記念すべき署名などさせてね

それを書く姿に、書かせたそれに、涙がでるほど笑わせてもらった

つっこみどころ満載は健在である ったく

 

 初サイン

  実に愉快なお宝じゃ

                   T.ARA


コメント

“拝啓、やまぐちよしこ 様” への1件のフィードバック

  1. 想像できないくらい嬉しいだろうなぁ、きっと。過去に一緒に過ごした時間が明日に輝くって、わけのわからないくらい嬉しいだろうなぁ。

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