サブスティテュート

 

鶴になった

いつものかんじで

羽根を毟ってた

 

ときどき

嘘を求めつつ

結局は

吐きだしていた

が、全部を吐きだすには

まだ追いつかない自省があるものの

弱りはじめた身体を通してる分

ほんと

まじ

さまざま混ざっている

それは

あたりまえに

恥ずかしい行為にはちがいなく

ああ、生きるって

こういうことかって 

これは若造ニャわかるまい

 

悔しいかな

開放感に浸れると思いきや

虚無感の方が勝るちゃんとは

自分で自分に甲斐なしだ

予定調和もいいじゃないとはいかないようで

だって

そりゃ

心拍は伴わなくなるからかもね、アルカポネ

 

とにかく

スケルトンは組み立てた

さて

どんな血が通って

どんな太り方をするのやら

 

楽しみは不安を飼いならせないでいる

初めて漫才を見に? 聞きにいくんだぞぉ      

               T.ARA