みゅーじかるなえっせい anju:

キホーテにドンっ!

 


理屈じゃない 感覚
時に
論理だては
ただただ 未知を狭めかねないじゃん

 

自分の真芯に ドンっ! と響くか

それだけが メジャー・オブ・〇〇

 

納得できないこと
そのままに
理解できなくって
窒息しそうに苦しいって
ああ
それでもいいんだって
すこし 
曖昧という言葉に惹かれる所以

 

けれど
けれどさ
温度の低いものは苦手だ
って
勿論、ひとの話だ
とりわけ
ひとが創ったもの

 

熱が伝わらないものが苦手だ
どうしてだろう
生きているのに迸らないって
その抑圧にミイダスベキモノって!?
ふぅ
厄介だなぁ、俺、追いつかない

 


これが理屈なんだよねぇ
これが顔をだす観劇って ・・・辛い

 

いいものは
構えなきゃ
勝手に飛びこんでくるって
どうしたって「感動」するって
だって
それは活き活きしているはずだから
それが
その場を立ち去り難いほど
なんとも儚い一瞬だからこそ
舞台って凄いんだと

 

圧倒してくるのは
生きている人間の存在に他ならず

 

なんだろ
なんだろぅ
参った
本物の前に ひさびさに溜息がもれた

 

どうして今まで観る機会がなかったのだろう

「 現実のみを追って夢を持たぬのも狂気かもしれぬ
   だが、一番憎むべき狂気とは
   あるがままの人生にただ折り合いをつけてしまって
   あるべき姿のために戦わないことだ 」

 

我は勇みて行かん! というドン・キホーテ

 

ほら

いい舞台を観たあとは胸の中が熱くなるやちゃ

そいは勇気と希望がわいてきた証拠っ

ああ はがやしかぁぁぁ

 

 

                    T.ARA