みゅーじかるなえっせい anju:

エブリデイ・フィーリング

「感動持続力」

そんな言葉、あるのだろうか

つい、なんでもかんでも検索できてしまう

んだから、ありがたくない、持続しないという自爆気味

( 案の定、そんな言葉はみあたらないようで )

 

されとて

話題にしたとしても、話になるだろうか

というのも

英語の語彙の貧しさに驚いてばかりもいられない

生活の中からは、ならではの響きと

懐深い発想を想起する言葉は失せつつ

符号のような、味気ない情報交換だけの薄浅ダイアログ

話が逸れそうだが

感動を持続するためには、会話は侮れないと思う節へ

 

「そういえば、そんなこと云ってたね」

時々耳にして、虚しさを覚える常套句だ

 

かと、思えば

一冊の本が編めそうなくらいに

人って興味深いものだなって思わせてくれ

自分の不明を解きあかしてくれ

感じ方の角度の多様性を教えてくれ

差し向かいで苦言を呈してくれ

ああ、楽しかったってひとりごちた、それぞれの帰り道

うんと話しこんだ言葉の応酬はその時々が感動の刷新だった

認識を新たにし、心の皺数を増やしてくれていた

それが、自分の中の何かを持続させてくれていることはまちがいない

 

未知の感動を覚えるような、覚えるべき、舞台や映画や日常

話しこんで、幾たび終電に走ったことか

それが、人によっては

「どうだった?」

「なんか、面白かった」

チャンチャンである、デエン

 

感動って

そもそも瞬間湯沸し器だったら、意味もなく

持続したら、なんて大きなエネルギーなんだろうって

思うわけでごじゃります

 こんなんだよね、毎日って 

               T.ARA